北海道 – 旅の栞

2012/08/15 北海道６日目

この宿の食堂からは、こんなふうに港を見下ろすことができます。

陸揚げされているのはサンマ漁の船だそうです。
今年は遠いところでしかサンマがとれず、燃料代が回収できないので今年の漁を諦めたとか．．．

出発です。

今回は納沙布岬はパスしました。
海岸線を霧多布方面へ向かいます。北太平洋シーサイドラインという名前がついた道です。

このへんで、翌日の宿の手配をしました。翌日はまた雨になることがわかっていたのでかなり悩んでいたのですが、結局予定通り苫前方面へ向かうことにして、羽幌の宿を予約しました。

ムツゴロウ王国って、まだやっているんですね。

霧多布の岬が見えてきました。

霧多布岬



霧多布キャンプ場
結構人気のあるところですね。

更に進むと、霧多布湿原です。

湿原センター



センターの裏にやちぼうず木道というのがありました。

湿原が乾いてきて草が茂ってしまい、何が何かわからない状態になっていました。

更に進んで、琵琶瀬展望台



釧路湿原ほどの規模はないですが、それらしい景色が一望できるのはいいですね。

更に進んで、厚岸駅前
氏家待合所

かきめし丼
ここは、駅弁を作っているところらしいです。
事前に予約しておけば、ホームまで持ってきてくれるらしい。

釧路市に入ったところで湿原へ向かい、ちょっと脇に入りました。

岩保木水門
旧釧路川と水害対策でまっすぐ作った新釧路川とをつなぐところにある水門です。
今はもう運用されていないそうです。

↓ こちらは今も運用されている新水門

川の向こうには湿原が広がります。

R391を北上して塘路湖を過ぎたところにあるサルボ展望台に登りました。

塘路湖

こちらは達古武沼

シラルトロ湖

標茶町を抜けて、またまた道の駅摩周温泉

近くにひまわり畑がありました。

そして、屈斜路湖畔にももう一つありました。

ここから山に登って美幌峠です。

美幌を越えて北上して、女満別

道の駅メルヘンの丘めまんべつ

このそばで道道に入って少し走って宿に到着です。

向かいは玉ねぎ畑

宿には、旅人宿を知らずに泊まった女性３人組がいました。
観光案内サイトで見つけて予約したそうですが、前日も知床の旅人宿だったそうで、ある種のカンが働いているのかもしれません。

食事中は入れてもらえなかったにゃんこ

ちょっと小柄ですが、これでも１０歳を超えているそうです。

食事の後、静岡から来たという、70超と思われる男性が到着しました。
スクーター（SkyWave250?）で回っているそうです。

翌日はやっぱり雨のようです。

オホーツクに出て、R334に入り知床へ向かうと、国道が斜めに曲がるところをまっすぐに進む道があります。

この道に入り丘を登って振り返ると．．．
ひたすらまっすぐ続く道が見えます。有名な斜里町南3号東10線です。

他の道と比べて特別長いわけではなくて、丘がある関係でこれが強調される効果のようです。
バイク乗りには有名な場所でいっぱい来ていますが、４輪にはあまり知られていないのか誰もいませんでした。

海側もまっすぐ

丘を降りて更に進みます。

オシンコシンの滝

ここには有名な猫がいましたが、２年ほど前になくなったそうです。

名残は残っています。

道の駅うとろシリエトク

峠道に入ってすぐ、ネイチャーセンターがあって知床五湖への分岐があります。

なんか、車が詰まっているところがあるなと思ってその間を抜けたら、熊さんです。

怖いので、十分離れたところまで進んでから、望遠いっぱいで撮影しました。
歩いている人もいたので、いずれ事故が起きそうで心配ですね。
このあと、離れてから銃声がしたので、スタッフが空砲を撃って追い払ったりしていたようです。

カムイワッカへの分岐の手前から渋滞です。駐車場の空き待ちらしいです。
２輪もいっぱいで別途案内するので列に並ぶように言われました。

カムイワッカ方面はここから

自然いっぱいのところなので、小さな虫がいっぱいよってきて大変でした。
３０分くらい待ってやっと入れましたが、２輪の駐車場はそこそこ空いていました。ちゃんと見ていないんですね。

前回来た時からかなりかわっており、一湖周辺に木道が新設されています。
木道は常時通行可能で、遊歩道は熊の活動状況によって閉鎖されます。
また、遊歩道を歩く際は１０分程度のレクチャーを受けないといけません。
今回は木道以外通行できないようです。

木道ができた関係で遊歩道は頻繁に閉鎖でき、そのために熊が来やすくなってさらに遊歩道の閉鎖が増えているようです。

鹿さん

一湖に到着

五湖をあとにして峠へ向かいます。

峠から、海の向こうに山が見えます。国後島ですね。

道の駅らうす

ここで食事にしようと思いましたが、行列になっていたので先に進みました。

国後島がはっきり見えます。ちゃんと見えたのは初めてです。

少し先にお店があったので、ここで食事にしました。

国後島がさらにはっきり見えてきました。

パノラマでも撮ってみました。

根室方面へ南下します。
道の駅おだいとう

道の駅スワン44ねむろ

ここで、翌日の宿の手配をしました。苫前の方へ行きたいので、そちらに向かう途中の女満別の宿にしました。
ついでに、最後の宿も予定が立てやすいので予約しておきました。ニセコにしました。

落石岬付近です。

落石岬への入り口

20分ほど歩くそうです。

無線電信局跡だそうです。いまは誰かのアトリエになっているらしいです。

少し歩いたところから木道が始まりました。

林の中を歩いたり、湿原の中を歩いたり

ここの名物のサカイツツジは6月だそうで、どれがそうかわかりませんでした。

灯台が見えてきました。

鹿が佇んできます。

戻ります。
途中には、水芭蕉の大きな株がいっぱいありました。

入口近くまで戻ってきたところで走るものがあったので見てみると、鹿の群れです。

思わず立ち止まってカメラを構えたら、人に見えなかったようで、「なんだなんだ」という感じで寄って来ました。

鹿のお帰りです。

入口に戻り、帰ろうとしたら、カブに乗ったお兄さんがやって来ました。
ここでキャンプするそうです。ここで一人だとかなり怖い気がします。

この日の宿は、落石港を見下ろすところにあります。
カジカの宿


夕食の後、漁師の方からイカの差し入れがあり、新鮮で透明なイカ刺しをいただきました。

2012/08/12 北海道３日目

朝ごはんを食べて出発します。
天気に問題はなさそうなので道東へ向かいます。前夜のうちに弟子屈の宿を予約しておきました。

道の駅ピア２１しほろ

道の駅しほろ温泉

道の駅ステラほんべつ

足寄を越えてR241を走るのに飽きた頃に、オンネトー湖に着きました。

湖への入り口付近にある温泉に入りました。
途中から露天風呂を独り占めでした。

続いて阿寒湖畔。

お食事処味心

行者にんにくを使った、スタミナ丼



遊歩道を歩きました。

ボッケというところに着きました。
水蒸気が噴出すところです。

キツツキの穴


カムイコタン

更に東へ進みます。
双湖台

道の駅摩周温泉

曇ってきていたので霧が出ているとわかっていましたが、摩周湖にも行ってみました。

やっぱり霧です。

ここの売店の名物は、100円のカットメロンです。

山を降りて硫黄山

ここで、翌日が1日雨ということがわかったので、これを踏まえて翌日の宿を予約しました。更に翌日は天気が良いみたいなので、知床を目指して翌日は少しだけ近づいておくことにして、中標津としました。

砂湯

砂浜を掘ればお湯が出てきます。

屈斜路湖を離れてすぐのところから脇道に入ります。

鱒や

落ち着いた感じの宿でした。

2012/08/11 北海道２日目

朝ごはんを食べて準備をします。
この朝の天気予報を見てどっち方面へ行くか決めようと思っていましたが、どこも同じようで雨の心配はないようなので、久々に襟裳岬を見に行く事にしました。
宿ではそれぞれ一昨年と昨年に免許をとったという五十台半ばの夫婦も泊まっていましたが、６時過ぎに出かけたようです。

すぐ横には、同じ名前のYHがありました。