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この週末は天気がはっきりせず、遠出できませんでした。月曜日は平日ですが、節電対応のため臨時休日になったので出かけました。ただ、この日も雨のおそれありという予報だったので、近場です。

．．．というか、お昼を食べに行ったついでのお寺巡りです。

まずはお昼です。せっかくの平日なので、いつも行列になっている京都市内のうどんやさんにしました。
阪急-地下鉄で東山で降りて、少し歩くと岡崎公園付近です。

うどんやさんが並んでいます。どちらも休日は行列になります。

今回は人が少ない方の、おかきたです。

天とじうどん

今度はおとなりの方も行かないといけませんね。

お昼が終わって寄り道でもするかと思い、近くの南禅寺へ向かいました。

そういえば、南禅寺の方丈庭園には行ったことがありません。寄ってみました。

最初は枯山水



奥にいろんな庭がありました。


ふと、縁側の下を見ると．．．

アリジゴクの巣ですね。









色々なバリエーションがあってよかったです。

この勢いで、この付近のお寺巡りをすることにしました。

疎水の水路橋をくぐって登ると南禅院です。南禅寺発祥の地らしいです。
庭園がメインです。






なんか、昆虫記になってきた。

天授庵

南禅寺の開山堂に相当するみたいです。












紅葉の季節も良さそうですね。

金地院
ここは、南禅寺よりも新しく、室町時代に作られて、江戸時代初期に移転したお寺らしいです。
初期の徳川家のおかかえ寺だったようで、すぐ裏に東照宮があります。

特別拝観もやっていたので申し込んだところ、中の襖絵や、珍しい形式の茶室などを、案内してくれました。
（撮影禁止でした）


鶴亀の庭

東照宮
家康の遺髪が祀られているようです。

大寧軒

南禅寺の塔頭寺院だったところに、明治末期に作られた庭園らしいです。
普段は非公開ですが、「京の夏の旅」というキャンペーンで特別に公開されています。





特徴的なのが、この三柱鳥居です。

南禅寺エリアを外れて、南西へ向かいます。

粟田神社と言う所があったので寄ってみました。

粟田焼って、どんなんだろう．．．

調べてみたら、焼き物（陶器）らしいですね。お菓子かと思った．．．
とがっかりしていたら、お菓子もあるみたいです。

おいなりさんもあった。

なんか、罠ぽいものが．．．アライグマでもでるのかな？

おいなりさんのこの裏口は何なんだろう．．

本殿

更に進んで、青蓮院門跡

以前１回中まで入っていますが、久々に入ってみました。







ここの目玉の青不動は満月の日だけ公開で、普段は複製しか見られません。

更に進むと知恩院ですが、その手前に小さなお寺があります。

崇泰院
知恩院の塔頭ですが、親鸞聖人の御影像を安置された大谷本廟の起源となった地で、本願寺発祥の地だそうです。


かなりいわれのあるお寺ですが、拝観料はとらず、それにもかかわらず、ひとつひとつ説明してくれました。
親鸞聖人の墳墓

ここは、蓮如上人生誕の地でもあり、産湯を使った井戸の跡もあります。

本堂につながった建物の屋根にブルーシートがかけられたりしていて、維持費の捻出に苦労しているように伺えました。

すぐ横の、知恩院

御影堂

ここの庭園は以前に来ているのでパスしました。

円山公園



祇園祭の山の保管庫

八坂神社

河原町に出て、帰路につきました。

一件一件はたいしたことがないですが、積み重なると、拝観料がバカにならないですね。