カテゴリー: 西国巡礼05周目

舟屋の宿の朝です。

オーナーがある魚を見せてくれました。

右に目があるヒラメです。
「左ヒラメに右カレイ」と言われるように、ヒラメは目が左側にあります。これは突然変異だろうとのことで、漁師さんでも見たことがない人が多いようです。
カレイは左に目がある種類もあるのでそういう種類のヒラメかとも思いましたが、ヒラメは１種類しかないんですね。学者さんに預けようかとか言っていました。

かもめを引き連れた漁船

商品にならない小魚を水で流し落とすそうで、これが目当てらしいです。

朝ごはんの準備が始まります。

ご飯は釜炊き



準備完了
焼き魚はキダイとのことでしたが、わたしの知っている名前では連子鯛とよばれるものらしいです。身に水分が多いので、たっぷり振り塩をするのがコツだそうです。

炊きあがったご飯

朝ごはんを終えて、出発の準備をしていたら、アラを撒いたらしく、鳥や魚が集まっていました。

宿を出て帰路につきました。

このまま帰るのはもったいないので、天橋立の上の成相寺に寄ることにしました。
西国の納経もできますし．．．

まずは上の展望所に直行。両親は西国巡礼できたことがありますが、展望所までは来たことがなかったそうです。

普段は人が多くてこの構図で撮影するのが難しいですが、朝早めなので楽に撮影できました。

このあとはまっすぐ福井まで戻って、両親を降ろして京都へ戻りました。

お遍路が終わって、西国をしばらくサボっているのに気がついたので、進めてきました。先達としての３周目はすでに始めていますが、一番がまだです。そこで那智山に行ってきました。

R169を通り、熊野経由で向かいます。途中は何度も写真にしているので省略。

ふもとの大門坂駐車場に到着です。


最初の計画ではここに車をおいてバスで上まで行って大門坂を歩いて戻る予定でしたが、到着した時にはバスが行った直後で、次は４０分待ちだったので、歩いて上ることにしました。



夫婦杉


多富貴王子
熊野古道最後の王子です。




上に到着

でも、まだ普通の参道があります。




まずは那智大社に向かいます。




そして青岸渡寺

お参りを終えて、下り


駐車場に戻りました。

帰り道でお昼です。
新宮にある、めはりずしのお店 めはりや

七里御浜

途中、気になっていた花の窟神社に寄りました。
入り口が整備されていました。



この一枚岩がご神体らしいです。

あとは来たとおりの道で帰りました。

金曜日に近所のソメイヨシノが開花しましたが、早咲きの桜はもう咲いているようなので回ってきました。小回りの効くV125Gでのお出かけです。

淀緑地 競馬場の裏にあたります。

ここは関西で有数の河津桜のポイントらしいです。


咲いていませんね。

奥に行ったら咲いているのがありました。

でも河津桜ではないです。

河津桜発見。でも対岸。

手前はしだれ桜です。

やっと手前に咲いている河津桜がありました。


ちょっと終わり気味みたいですね。
前の週に見頃と言っていたので出遅れたようです。

いまは河津桜よりもしだれ桜のほうが映えますね。

水路沿いの公園です。

ソメイヨシノもいくらか咲いていました。

ここはあまり知られていない穴場ですね。近いし、今後チェックしていくことにします。

次は醍醐寺です。
いつもは桜の最盛期に来るんですが、その時には終わっている桜がいくらかあったのでそれが目当てです。2輪で来ている関係で、南門から。

まずは霊宝館方面




蕾も多いです。

続いて三宝院

これは梅

そして、伽藍へ。

NHKのスタッフが色々やっていました。ここはライトアップがあるようなので、中継があるみたいですね。

金堂脇のこの木は最盛期にはいつも終わっている木ですね。

金堂

観音堂
ついでに西国の納経をしておきました。
納経所に長蛇の列ができていて待ち時間が長かったです。

最後に京都御苑です。ここの近衛邸跡の桜は早咲きで有名です。

ソメイヨシノも咲いていますね。

そして近衛邸跡の桜です。







一生懸命人が入らないように撮っていますが、実際にはこんなふうに人がいます。

これはモクレン

桃の花は、咲き方が独特ですね。

少し離れたことろにあるしだれ桜

暗くなる前に帰りました。

年越しそば用の海老天をデパ地下で買おうと京都市内に出ました。ついでに寄り道です。
駅へ向かう途中のにゃんこ

四条烏丸から歩いて六角堂
西国の朱印を頂いておくことにします。

錦市場の中を通って移動してみました。



8千円の鯛が売れてる．．．

結構いっぱいで、流れに乗っている人が突然お店の前で立ち止まったりするので、度々停滞していました。

錦天満宮

こちらは蛸薬師堂
ここがお目当てです。



大根焚きです。寸志を納めることでいただくことができます。
2年前に偶然通りかかって、それ以来大晦日に京都にいる場合はここに寄ることにしています。


裏にある阿弥陀堂

矢田地蔵尊

本能寺
本能寺の変の当時はもっと西にありました。

アーケード街を抜けると、寺町通も静かなものです。

革堂
ここでも西国の御朱印をいただきます。


動くもの発見


奥へ行ってしまいました。

お参りを済ませて出てきたら、さっきの猫を撮影している人がいました。

逃げられないように、だるまさんがころんだ作戦で近づきます。

今回は普通のコンデジしか持ってきていないのでズームで寄れず、このへんがぎりぎりの模様

他のものの撮影に気を取られているように見せかけて、立ち位置を変えてみたりします。




やっぱりこのへんが限界

本堂の横に．．．


ここで世話をしているんですね。
その割に警戒心が強い。

四条通
車道を減らして歩道を広げる工事が始まっているみたいですね。

大丸で海老天を買って帰りました。

帰ってきて、夕方になったので、年越しそばの準備です。

粉を混ぜて．．．

こねてまとめて．．．

延ばして切って．．．


ゆでて、完成

つゆも自作なので、海老天以外全部手作りです。

独学でやっているのでいろいろ不手際がありますが、食べるのは自分なので気楽なものです。

ということで年越しです。