前日は京都を歩いたので、今度は自動車で出かけました。
比叡山がまだ見ごろだみたいなことを数日前に言っていたので、まず比叡山へ。
北白川から山中越で比叡山ドライブウェイに入りました。
琵琶湖を見下ろす展望台
延暦寺のメインである東塔に到着
今回は国宝殿にも入りました。
国宝が満載なのかと思いましたが、展示されていたのは1点だけでした。
阿弥陀堂と東塔
東塔は国土を守るために全国に建てられた六つの塔の一つで、この東塔と、西塔エリアにかつてあった西塔がそのうちの二つだそうです。この東塔は信長の焼き討ちでなくなりましたが、佐川急便創始者の寄付によって再建されたそうです。
根本中堂
本尊は薬師如来です。内陣には、1200年間続く「不滅の法灯」がありました。実際には焼き討ちで途絶えたそうですが、分灯してあった東北の寺から帰ってきたそうです。
にない堂
対となる法華堂と常行堂が渡り廊下でつながれています。
法華堂
常行堂
横川エリア
ここが比叡山の紅葉の中心で、この日はもみじ祭をやっていました。
元三大師堂
ここは、角大師で知られています。
京都ではやった疫病から守るために、元三大師が鬼に変化して弟子にその姿を描かせ、版画にして配らせたそうです。
根本中堂に戻ってきました。
本尊は聖観音菩薩です。
この辺が一番紅葉がきれいらしいのですが、終わっていますね。
比叡山を下りて坂本あたりにある日吉大社へ行きました。
比叡山の登り口にあたる場所で、ここにお参りしてから登るのが昔のしきたりだったようです。
滋賀の紅葉名所らしく、駐車場に入る列ができていました。
山の神なので、鳥居に山があるそうです。
山王鳥居という名がついています。
また、ここは全国の日吉、日枝、山王神社の総本社だそうです。
ここは猿を神の使いとして大切にしているそうで、猿回しをやっていました。
門にも猿がいました。
西本宮の拝殿
本殿
ここはこんな風にひさしが長く出ていますが、後ろだけ短くなっています。
後ろには山があって、山の神様が山を見るのに邪魔になるからということでカットしてあるそうです。日吉造という建築様式です。
東本宮本殿は屋根の修理をやっていました。
修理の様子が見学できるようになっていました。
修理の間、本殿の神様は樹下宮に移動していました。
もっともみじでいっぱいなのを期待していたのですが、一部に固まっていましたね。
ふたたび参道に戻ってきました。
参道のほうが紅葉がきれいな気がする。
観光駐車場
この前来た、メタセコイア並木も紅葉しています。
さすがに見ごろなので人も車も多くて、風景だけをとるのは難しいです。狙って撮るなら早朝ですね。
湖西道路で帰りましたが、途中で3か所くらい事故で渋滞していました。また、最後のR1に合流した車が京都東ICに入れなくて湖西道路まで詰まるため、雄琴あたりからずっと渋滞でした。