旅の栞 – ページ 68 – あるねこ好きの旅ブログ

2015/06/21 ひゅうが見学

福井でらっきょうを買って、翌日京都への帰り道に舞鶴へ寄りました。

舞鶴方面へ来た時の定番で、高浜のおこじょへ

ボリューム感あります。

そして、北吸桟橋。
桟橋には駐車できないようになっていて、赤レンガパーク駐車場に駐めました。

正面に、みょうこう

そして、最近舞鶴に配備されたひゅうがです。
退役したしらねの代替艦です。

舷側が上甲板まで一体化しているので、係留用ロープはカバーを開けて使うんですね。

今回の目玉がひゅうがで、甲板まであがって見学できるようになっています。

内部の格納庫
ヘリをいっぱい積む事ができます。

ちょうど海上防災フェスタをやっている時期なので、災害救助関連の展示がメインでした。
ひゅうがは内部に広い空間を持っているので災害時に病院船やヘリポートの役割を果たします。東日本大震災でも派遣されました。

陸自の設備も展示されていますね。

甲板へのエレベーター

上から降りてくるので、下の床が少し下がります。

上から降りてきました。

次に上がるやつに乗ることにします。

上に出ました。

ひろい全通式甲板

同時に３機のヘリが発着できるそうです。
また、通常のヘリ搭載型護衛艦と違い、艦橋が気流を乱すことがなく視界も良いので発着がしやすいらしいです。

沖に見えるのは、退役したしらね

ちゃんとVLSもついていまいた。

あたごもいました。

更に遠くにいるのはふゆづき

かなり前に退役したみねゆきは、標的艦のペイントがされていました。

ひゅうがを降りました。

入浴設備

ひゅうがの艦首

みょうこう

せとゆき、あさぎり、まつゆき

うみたか

ひと通り見たので帰りました。

2015/06/20 福井のらっきょう

昨年かららっきょう漬けを始めたのですが、関西で一般的に手に入る鳥取産とは別に、出身地産の福井のらっきょうも漬けてみることにしました。

福井のらっきょうは、三国の三里浜が産地です。三里浜のらっきょうは、３年堀りと言って、普通より長く育てて、株分けによって小粒になり、川も柔らかくなるそうです。

三里浜で手軽にらっきょうを入手できるのは道の駅です。

道の駅へ向かう途中のらっきょう畑砂地です。

育成中なのか、収穫済みなのか、いまいちわかりません。

道の駅でイベントをやっていたようで、駐車場はいっぱいでした。

土らっきょう発見購入しました。

ついでに三国のおそば屋さんへ

以前は春江空港の傍にあったような記憶があります。
名前のとおり、店内には骨董品がいろいろ並べてありました。

ここの名物らしい、あげおろしそば

おとなりは本物の道具屋です。

いつものやつ

2週間塩漬けにしたあと本漬けを行ったらっきょう漬け
右側が鳥取産で、左側が福井の三里浜産です。
福井の3年堀りのほうがやっぱり小粒ですね。

鷹の爪を多めにしてみましたが、入れすぎたかも．．．

以前から行きたいと思っていた猫島に行ってきました。
猫島はいくつかあるのですが、一番手軽に行けそうなのが香川県の男木島です。高松港から船が出ています。いろいろ調べたら、神戸から高松行きの夜行フェリーで高松まで行って、帰りは高速バスを使うのが良さそうでした。共通利用券が出ているので割安で行けます。
会社の同僚にネコ好きがいたのでその人を誘いました。バスの予約を入れた際、もっと安い割引きっぷがあるということを教えてくれ、結局、神戸-高松-大阪で3,800円で行けました。（ペア・瀬戸内クルーズ＆バスセット）

天気が悪いとまずいので、毎週週末の天気を見て、よければ決行ということにしていたのですが、最初の候補日で決行できました。

金曜日の深夜24時45分神戸発で、連絡バスが23時半発なので、23時三宮集合ということにしました。

三宮駅前

バスにのるつもりでしたが、時間もあるしということで、結局歩いてフェリーターミナルまで行きました。

ぼーっとしたあと乗船開始です。

以前、和室で窮屈な思いをしたので、今回は洋室に場所を取りました。
ただ、椅子からはみ出るのでちょっと寝づらかった。

高松東港に到着、連絡バスに乗って高松駅に向かいます。

高松駅
列車の乗り換えの駅ではないため、閑散としています。

高松城址

高松港の乗り場



最初は港は静かでしたが、小豆島航路の船が出たり入ったりし始めました。

これも小豆島行き

男木島行きのフェリーが到着しました。

乗船


まず、女木島に寄ります。

そして、男木島


切符売り場もある、交流館
瀬戸内アートの一部です。

第一島猫発見


出てきてくれた。

餌やり厳禁です。

猫がいると思われるエリアへ向かいます。

内陸部の道はこんな道幅

漁港そばの広場で猫数匹発見。

漁師さんが何かくれるのを待っているようです。

なにかもらった。

出遅れた黒ぶちが寄って行きましたが譲りません。

「あげない」

集団発見

禁じ手を使ったようです。
すぐそばの壁に餌やり禁止のポスターが2枚も貼ってあるんですが．．．

みんな、意外と痩せていた。

犬と猫の微妙な距離感

座っていると、すぐ横までやってきます。

海を見て物思いにふける猫

なんだこれはというものがありましたが、これも瀬戸内アートのひとつです。

ちょっと山側へ移動

豊玉姫神社

この子は首輪してる。

港に戻ってきました。

ちょうど帰りの船が着いたところでした。

出港

高松港について、お昼の時間になりました。
同行者が香川観光は初めてだということなので、うどん屋さんに行くことにしました。瓦町まで琴電で移動してそこからちょっと歩き。
この前高松のドミトリーのオーナーにおすすめとして教えてもらった手打十段うどんバカ一代

混雑すると聞いていたのでかなり並ぶことを覚悟していましたが、流れ作業方式だったためすぐに食べることができました。
ここのおすすめ、釜バター

黒胡椒がかかるあたり、釜玉よりもカルボナーラを意識しているようです。

続いて、香川観光の定番こんぴらさんです。
瓦町から琴電で1時間ほど



登り始めます。

旭社


最後の階段

到着

曇ってきて、景色はいまいちでした。

海の安全の神様なので、船関係がいっぱい。

最新の護衛艦いせもありました。

下り


灸まんのお店で職場へのおみやげ購入

珍しい屋根付きの橋

駅に戻ってきたら電車が出る寸前だったので、車掌さん公認の駆け込み乗車をしました。

瓦町に戻って、最後の名物骨付鳥を食べに行きました。

この前も来ましたが、ここは初心者案内ということで．．．
注文は前回と同じ

県庁通りのバス停から高速バスに乗ります。
予定より早く帰れそうなので、予約センターに電話して一本早いものに変更してもらいました。

香川自動車道の路線バス停全部に寄ってお客さんを拾っていました。
休憩ポイントは淡路SAではなく一つ手前の室津PAでした。迷子防止でしょうか。

大阪駅に到着。阪急とJRに分かれるのでここで解散にしました。

2015/06/07 伊根舟屋の宿（２）

舟屋の宿の朝です。

オーナーがある魚を見せてくれました。

右に目があるヒラメです。
「左ヒラメに右カレイ」と言われるように、ヒラメは目が左側にあります。これは突然変異だろうとのことで、漁師さんでも見たことがない人が多いようです。
カレイは左に目がある種類もあるのでそういう種類のヒラメかとも思いましたが、ヒラメは１種類しかないんですね。学者さんに預けようかとか言っていました。

かもめを引き連れた漁船

商品にならない小魚を水で流し落とすそうで、これが目当てらしいです。

朝ごはんの準備が始まります。

ご飯は釜炊き



準備完了
焼き魚はキダイとのことでしたが、わたしの知っている名前では連子鯛とよばれるものらしいです。身に水分が多いので、たっぷり振り塩をするのがコツだそうです。

炊きあがったご飯

朝ごはんを終えて、出発の準備をしていたら、アラを撒いたらしく、鳥や魚が集まっていました。

宿を出て帰路につきました。

このまま帰るのはもったいないので、天橋立の上の成相寺に寄ることにしました。
西国の納経もできますし．．．

まずは上の展望所に直行。両親は西国巡礼できたことがありますが、展望所までは来たことがなかったそうです。

普段は人が多くてこの構図で撮影するのが難しいですが、朝早めなので楽に撮影できました。

このあとはまっすぐ福井まで戻って、両親を降ろして京都へ戻りました。

2015/06/06 伊根舟屋の宿（１）

伊根の舟屋の宿に泊まる旅行に行ってきました。
福井にいる両親を拾っての日程です。宿が一日一組限定ということでかなり前から予約しないといけないので、天気が良いかどうかは賭けでした。６月ということで非常に微妙だったのですが、前日になって雨から晴れに予報が変更になりました。

前日の夜に福井まで移動しておきました。
当日は、早く行こうという両親にせかされてちょっと早めに出発しました。

宮津まで高速がつながったので、移動は楽です。
午前中は雨が残るとのことで、ところどころ雨模様でした。

道の駅舟屋の里伊根に到着。

まず、お昼


アラ煮定食


雨がやんでよかった。

午後にガイドツアーを頼んであったので、集合場所に向かいます。

伊根浦公園に到着
ここが集合場所です。

集合時間に近くなったところで人が増えてきたのでみんな同じガイドツアーかと思いましたが、わたし達のグループだけでした。ガイドさんと合流して散策スタートです。

町の中を歩きながら、舟屋の構成、時代ごとの作りの違い、ガイドさんの子供の頃の生活などを紹介してくれました。

古い舟屋は、風が入らないように入り口が低くなっているそうです。

向井酒造

八坂神社
ここでお祭りがあるそうです。祇園祭にちなんで、舟に山車をのせて運ぶようです。

江戸時代の舟屋



もんどりと言って、魚をとる道具です。中に魚のあらなどを入れて沈めておくと、魚とかタコとかが入ってくるそうです。

ツアーが終わって、宿へ移動です。

舟屋の宿なので、窓の外は海です。

オーナーが舟で湾内案内をしてくれるとのことです。

椅子を用意してくれます。

出発



伊根湾の生活や現状など、色々説明してくれました。

変なところに郵便ポストがあるなと思いましたが、昔は舟がメインだったので、ここが正面なんですね。

この舟は伊根湾で養殖をしている人のものらしいです。