2015/11/26 高速道路工事現場見学

変わった見学をしてきました。新名神高速道路の工事現場見学です。
NEXCO西日本が、建設中の工事現場を公開しているイベントがあり、その一つに応募したものです。
今回は城陽JCTから八幡JCTまでの区間です。

NEXCOのサイトからの引用です。

この区間から東側や西側は当分先になるのですが、この区間は京奈道路と第二京阪との接続区間になるので優先しているらしいです。開通は約1年半後とのこと。

近鉄寺田駅に集合 平日なので、どうせ溢れて消えてしまう有給休暇を使っています。


貸切バスで移動

まず、第一見学ポイントに到着
城陽JCTです。京奈道路と接続します。



工事内容の説明をしてもらいます。


この階段を登って見学です。







こうやって型枠を組んだところにコンクリートを流し込んで作るんですね。


プレストレスコンクリートの構造について説明



見学している間も作業が進められています。


続いて、同じ場所にある宇治川を渡る橋の橋脚の見学


ここから川を渡る橋になります。


すぐ横は、お茶畑

工事の進行に合わせて、川の流れも移動させたそうです。



使われている鉄筋の紹介



ここでは巨大なクレーンの紹介がメインでした。

工事現場の安全対策が徹底されていますね。

次の現場に移動

高架が続く区間です。



橋桁の構造についての説明

ここは、高架区間が長いので、移動支保工による工法を採用しています。
小屋みたいなのを移動させて、その中で型枠を設定してコンクリートを流します。


2 主桁から箱型桁への切り替え区間。
橋脚間が長い場合は強度の高い箱型にするそうです。

あの穴の中に鳥が住み着かないかみんな心配していましたが、完成時には塞がれるそうです。

最後の見学ポイント、八幡JCTです。第二京阪と接続します。




新名神はここから西は地下を通るそうです。
その入口

記念撮影をして解散となりました。