哲学の道 – 旅の栞

2014/11/22 京都の紅葉めぐり－東山

この三連休は紅葉の週末でした。
まずは京都の紅葉めぐりです。

京都の紅葉はひと通り回っている感じがあるので行ったことのあるところを回ることにしました。

まずは黒谷あたり

このへんは電車の最寄り駅がないのでちょっと不便です。京阪神宮丸太町駅から歩きです。

金戒光明寺
昨年は山門の修復工事をやっていましたが、終わったようです。

特別拝観をやっていましたが、行ったことがあるのでパス。
山門の拝観はやったことがないのでちょっと後ろ髪を引かれました。

金戒光明寺を後にして、真如堂へ

真如堂に到着

お人形さんの旅行撮影

今回は庭園の拝観もしました。
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やっぱり真如堂は穴場ですね。
晴れていてきれいに見えるのもありましたが．．．

白川通側に降りて、白川沿いに銀閣寺方面へ

百萬遍あたりまで来ると混雑してきます。

哲学の道
北側から入るのは久々です。

途中、看板が出ていたのでお寺に寄りました。

光雲寺
後水尾天皇と中宮東福門院が建てた寺だそうです。
東福門院は徳川家の娘で、多額の持参金によって京都の多くの寺を復興させたそうです。

哲学の道に戻ると、いつもの場所にいつもの方々がいました。

だれかがおやつをやったらしく、取り合いが始まってみんな活動的になりました。

人通りも多いので、こんなかんじで撮影会に．．．

餌やりの件は悩ましいところですね。
エスカレートすると住民から苦情が来るでしょうし．．．
耳パンチがないので繁殖コントロールはされていないようで、今後が心配です。

永観堂付近は人通りがいっぱい

永観堂


人が多すぎて、中にはいっても人だらけのような気がしたので、拝観はパス。
シーズンを外して、ゆっくり見返り阿弥陀と対面するのが良さそうです。

無料エリアから撮影

続いて南禅寺

このあと、蹴上から地下鉄-嵐電で嵐山へ向かいました。
長くなるので別記事で．．．

2014/05/04 蹴上浄水場一般公開

なんとなくWebを見ていたら、蹴上浄水場の一般公開をやっているというのを見つけました。
ツツジの名所らしいです。

地下鉄の駅から出てすぐのところです。

入ってすぐ登りです。

ろ過池

ちんでん池

上の方はツツジ山ですね。

本館

どんどん登ります。

太陽光発電パネル

この広場の下は配水池になっているそうです。
ここに一旦上げるため、停電とかがあってもポンプを使わず配水できるとのこと。

レンゲツツジ

第1高区配水池
明治時代に作られたものだそうで、近いうちに外観を保ったまま更新するそうです。

与謝野晶子の歌碑

ツツジのトンネル


浄水場を後にしました。

ついでに哲学の道方面に行きました。

インクラインの台車に荷物が追加されていました。

南禅寺

哲学の道に到着

いつもの方々


猫じゃらしを持ってきて遊んでいる人がいました。

お祭りの行列が来ていました。

この竿を揺らして、先に付いている鐘を鳴らしていました。

ちょっとはずれて安楽寺。特別拝観をやっています。

法然上人の弟子の住蓮上人と安楽上人が、後鳥羽上皇の女官である松虫姫・鈴虫姫が断りなく出家するのを手伝ったことから上皇に処刑されてしまったそうで、同様に流刑にあった法然上人が帰ってきてからこの2人を弔って住蓮山安楽寺と名づけたそうです。

ふたたび哲学の道

終点は銀閣寺の門前なのであいかわらず混雑

鴨川

京都御苑

地下鉄で帰りました。

2013/10/14 哲学の道

秋の散歩日和になってきたので、哲学の道を散歩してきました。

蹴上から歩き

桜の季節は混雑してるインクラインも静かです。

南禅寺


金堂の朝のお掃除をやっていたので扉が開いていて、中が見渡しやすくなっていまいた。

台風で流れ込んだ土砂がまだ積み上げてありました。

もみじの季節には早いので禅林寺永観堂もあまり混雑していません。

哲学の道に近くなって、いつもの猫さんたちはいるかなと思っていたら、哲学の道の入り口直前にいました。

哲学の道入り口

銀閣の入り口まで到着しました。

特別拝観をやっているので入りました。

特別拝観は、本堂、東求堂、書院などで、足利義満の持仏であった阿弥陀如来像や、与謝蕪村の描いた襖絵などが見学できました。書院では教科書で出てくる書院造りの違い棚などの現物を間近で見ることができました。

ついでなので、白川通をのぼって一乗寺へ
住宅街のようなところに入ってしばらくで、一乗寺下り松の決闘現場跡があります。

宮本武蔵が一躍有名となった吉岡一門数十人との決闘の現場として伝えられています。
ここにある松は当時あった下り松の４代目だそうです。

近くに縁のある神社があるようなので向かいました。

決闘当時の下り松の株だそうです。

北大路から高野川まで出て、河原を歩きました。

ところどころ流木が残っています。

賀茂川と合流して鴨川になります。

河原も広くなりました。

四条大橋をわたって、河原町駅から電車で帰りました。

阪急・地下鉄を乗り継いで、東山から歩いて岡崎公園方面に向かいます。
まずはお昼のお店へ。

動物園をこえたあたりにあるお店が目的地です。
以前来たことがあるうどん屋さんの山元麺蔵です。
開店直後ですが、並んでいますね。観光シーズンなのでいつもより多いみたいです。
ちなみに、奥の方の列はおとなりのおかきたの行列です。

結局、１時間半ほど待っていました。
けいらんうどんとごぼう天丼

卵とじうどんというのもあって、どう違うんだろうと思いましたが、こちらはちょっととろみをつけているみたいです。
食事を終えたら、外は更にすごいことになっていました。

本来の目的地、京都市美術館に到着です。

大エルミタージュ美術館展をやっています。

１６世紀から２０世紀まで、それぞれの世紀の代表作をまとめる形の展示でした。
ルネッサンス（１６世紀）、バロック時代（１７世紀）の絵の雰囲気と、ロココ調、新古典派（１８世紀）から印象派（１９世紀）までの絵の雰囲気がだいぶ変わってきているのが感じられました。